工作。

モノクロのプリント作業で 印画紙に引き伸ばし機で露光して、
印画紙を現像液・停止液・定着液と順番に浸し最後に
バットに流水を入れその中に印画紙を 浸して水洗してあげる。
バライタ紙の場合は 印画紙に定着液がしみこむので(品質の低下、色あせ、他の印画紙への汚染など) 
水洗作業が重要になって来る。
そこでプロ用の機材で アーカバイルウオッシャーと言うのがある。(値段高し)
僕はRC紙と言う定着液がしみこみにくい印画紙を使ってるので、
あまり神経質にならなくてもいいんだけども、バットにドンドン印画紙を入れていくと
印画紙同士が引っ付いて 水洗不良になりやすい。
アーカバイルウオッシャー使ってみたいけど 一台・・万円もするんだよね。
とてもとても趣味に大きなコストは掛けれない。
この前たまたまホームセンターで 熱帯魚用の水槽が1000円ぐらいで売られていた。
サイズも六つ切りの印画紙が余裕で入る。
アクリルで仕切りを作ったら出来そうかな?材料費水槽入れて3000円ぐらい。

今日作ってみたよ。
構造は 仕切りを入れて給水側と水洗側と分けてある、給水側から水を入れると
新鮮な水がいったん水槽の底に行って 水洗側の底から水槽のふちへあふれ出る掛け流し式。
水洗側が低くないと新鮮な水が循環しないので給水側の底に何か挟んで(今はフイルムケースの蓋)
傾けて水洗側から水があふれ出るようにした。
あとは印画紙の仕切り 粉だらけになりながらアクリル板からの製作 17枚入る。

テストしてみた。
簡単な作りだけども大丈夫そう。
バットを置くより場所をとらなくてGOOD。
本物は水圧掛けれたり水洗効率がよくて、高いだけにしっかりしてる。